新型コロナウィルス感染予防を考慮し、5月10日(通常母の日は5月第2日曜日)だけでなく
、5月の1ヶ月間(5月1日(金)~31日(日))を通じて、
お母さんに感謝の気持ちを伝えようと呼びかけ、5月を「母の月」としてご提案いたします。
現状、生花店は安全に配慮しながら営業している生花店と、
商業施設の休業などにともない休業中の生花店があります。
5月6日以降、営業継続・営業再開をする生花店において、
「母の日」にどのようなお客様対応をするべきか、花き業界全体の課題と捉え、協議をしてまいりました。
例年、「母の日」前の数日間および当日は、生花店の店頭もお客様で混み合い、
遠方に住むお母様に贈るため宅配便での受注も多いため、配送業者も多忙を極める状況になります。
そこで今年は、生花店の店頭が「三密」の環境になってしまうことを避け、
お客様の安全、生花店で働くスタッフの安全というソーシャルディスタンスの問題、
そして配送業者にフラワーギフトが集中し混乱を招く事態を考慮し、
「母の日」を1日だけでなく、1ヶ月間に分散する「母の月」とすることへのご理解を、
生活者の皆さまへ求めていくこととしました。
新型コロナウィルス感染予防のため、自宅で過ごす時間が増える中、
少しでも明るい気持ちで快適に暮らすために、花やグリーンを求めるお客様も多く、
個人消費は伸びている傾向です。
今年の「母の日」も、こういう時だからこそ、“日頃の感謝の気持ち”や、
“元気に過ごしてほしいと願う気持ち”を花に託して贈りたい、と考えているお客様も多いと思われます。
お客様お一人お一人のお母様を想う気持ちにおこたえできるよう、花き業界全体で力を合わせていきたいと考えています。